英語版Palmを使う(16)

Palmで使っているソフトウェア;ビジネス書類編

Palmでビジネス文書を作成する場合、テキスト形式が主体になっています。Word書類は、閲覧と編集を主にしたほうが、Palmの軽快さと便利さを損なわない気がしています。

■文書作成
Palmで文章を作成する場合テキスト形式を用いると応用性が広くなります。以前は少ない内部メモリに入れるには不便なテキスト形式でしたが、最近はでかい外部メモリに入れることが出来るので便利です。

CardTXT
4Mまでのテキストファイルやdocファイルを閲覧、編集出来るフリーウェア。

またメモ帳の内容を取り込むことも出来ます。この際、

こうしたUSBメモリにもなるSDを装着しておくと、どこでも母艦以外のPC経由でも文章を取り込むことが出来て、その場、もしくは移動中に編集出来てしまうというメリットがあります。また、PDAを持っていない人に文章を渡す際、メールでも良いですが、目の前にPCを持っている人がいれば直接USBメモリ経由で渡してあげることが出来ます。Palmで文章書きをする上で欠かせないソフトになっています。

■Office書類閲覧と簡単な編集

Documents To Goを使えば、メールで添付されてきたWord書類、Excel書類をnative形式で閲覧、簡単な編集が出来ます。Word書類を扱う際には、POBoxDAは必須かと思います。ppt形式は日本語が文字化けしてしまいます。またpdf形式は日本語が埋め込んであるようなpdf書類は別のようですが、やはり日本語が豆腐になってしまいます。大変優れたフリーソフトであるPalmPDFをはじめ、英語版Palmで日本語pdf書類を文字化けなく読むことが出来るソフトを当方は知りません。

Documents To Go(Ver 8を使っています)
Wordに関しては、もし長文の入力が必要であれば、無理せずテキスト形式で保存しなおして、CardTXTで作業しています。日本語PDFやパワポ書類を持ち歩く場合にはJPEGへ変換したほうが便利です。基本的にnative形式のOffice、PDF書類の取り扱いは、ポケットPCに一日の長があると思います。ただ、PDAの軽快さをフルに使うには、テキスト、JPEG形式を取り扱うほうが幸せになれると思っています。