英語版Palmを使う(7)
- 日本語の表示と入力を出来るように
英語版Palmは、そのままでは日本語の表示も入力も出来ません。そこで日本語化ソフトが必要になります。日本語化ソフトとして、J-OS、CJKOS、JaPonを使用させていただいたことがあります。
どのソフトを入れても日本語表示はすぐに出来るようになります。一方、入力に関しては、JaPonは別途日本語を入力するためのシステム (IME, input method editor)が必要になります。またCJKOSは、Chinese、Japanese、Koreanの頭文字をとって名付けられているとおり、三カ国語の表記と入力が可能ですが(LifeDriveの香港版に入っていると思います)、快適に入力するためには、IMEは別途補強したりフォントを入れ替える必要があります。Palmで使えるIMEにはATOKとPOBoxがありますが、これに関しては明日にでも記載いたします。
J-OS、CJKOSの導入は、リンク先にある先人の方々の記載を参考にしていただくこととして(とても分かりやすいです)、今回は、JaPonを導入してみたいと思います。
まずは試用版をダウンロード。
試用版で動作を確認。試用版利用は30日間可能です。prcファイルをクリック
この画面になります
JaPon-Inst-10i、JaPon-FontRes-Eval、JaPon-Checkをまずはインストール。試用版では、第一水準までの文字しか利用出来ないのでゴマ豆腐表記が増えますが、レジストすれば、ほとんど気にならなくなります。動作を確認したら一旦アンインストール。
JaPonのインストーラ (JaPon-Inst-10i) を再度インストールして実行。Install JaPon? のダイアログでCancelを選択した後に出てくるUn-Install JaPon? のダイアログでOKを選択します。
その後、レジストキーは、Pocketgamesさんで購入し、JaPonを再インストールします。
JaPon-Instをタップ
Install JaPon?をタップ
レジストリーキーを入力
このような画面が進行。指示通りで
画面に?マークJaPon登場。慌てずにコレをタップ
Turn Onを選択。勝手に再起動してくれて
日本語表記可能に^^
繰り返しになりますが、メニューの全てが日本語化されなくとも壊れているわけではありません(^^;
英語版使用を可能にさせていただいている作者の方々に感謝、感謝ですm(_ _)m