英語版Palmを使う(4)

今回は、「PalmDesktop」をパソコンにインストールするです。
コンピューターと接続して、ソフトウェアのインストール、データの同期、バックアップするには、Palmに同梱されているCDからPalmDdesktopをコンピューターにインストールします。

このPalmDesktopは英語版であり、素のままでは同期した日本語のデータが文字化けしてしまいます。導入から日本語表記する方法は先人の方々が分かりやすく、詳細にまとめてくださっています。

当方はOutlookと連携させることでPalmDesktopは日本語化せずに使っております。これは、PocketPCも使っているため、データをOutlookに集めると楽だからです。もちろんPalmDesktopを予定表などとしてPCで使うことは出来ませんが、データのバックアップ、ソフトウェアのインストールは問題ありません。PalmDesktopをインストールする際、途中でOutlookとの同期をするかどうか聞いてきますので、同期すると選択するのみです。
PalmDesktopが無事にインストールされると、こんな感じでPCのデスクトップにショートカットが出来て、

こんな感じで青と赤で出来たHotsyncアイコンがタスクトレイに常駐します。

このHotsyncアイコンを右クリックして、ケーブルを用いてPalmtとPCを同期するならLocal USBにチェック。右クリック時に出てくるSetupをクリックすると

こういった項目が出てきます。Generalでは、PalmをPCにつないだ際にどのようにHotsyncするかを選択出来ます。他にもPDAを使っていなければ、Always availableで良いですし、PocketPCなども使っていてCOMポートを適宜開けておきたい場合には他の項目にチェックを入れると良い場合があります。LocalタブはAs Fast As Possibleで良いです。ModemやNetwork項目に関しては割愛します。より詳しく知りたい場合は、「それでも私はPalmを使う」が勉強になりました。