Resco Lockerを使用する背景;DBCacheの問題点

以下、色々な記載は、http://mytreo.net/treofaq/FileManagement650を読んだ末の自分なりの解釈です。詳しいことは十分理解をすることが出来ませんし、時々読みながら書き留めたものの集りなので、内容が間違っていたら御教授のほどお願い申し上げますm(_ _)m
Treo650、TX、LifeDriveなどのPalmOS 5.4 (Garnet) 機種では、放電によるデータの喪失を予防するため不揮発性メモリ上(図のUser dataブロック)にデータが保存されます。Datebase (DB) Cacheは、この不揮発性メモリに貯められたデータをRAM上で使用するために橋渡し的な役割をする領域とのことで、Dynamic Heap+Miscは、実行しているプログラムと、PalmOS内のデータを一時的に記録する領域とのことです。

PalmOSは、DBCache memory block 全体を管理しており、アプリを閉じる毎にキャッシュをフルに戻すという作業をすることなく、新しいデータの書き込みがなされるため、次のアプリが立ち上がるとフリーのメモリはさらに細分化され、結果として、小さくなったメモリサイズでは処理出来ない大きさの要求がアプリから来ると落ちる、という現象があるようです。で、ここの処理の部分がOSが進化する毎に改善されてきていると。
何か、中途半端な仕事 (キャッシュ) をたくさん抱えた状態で突っ走り、大きな労力を要する仕事が来ると落ちている自分を見ているようです、DBCache (^^;