LifeDriveで一工夫: JPEG形式でクリップしたパソコン情報を快適利用

nabehisa2005-08-24


SL-C3000に無いLifeDriveの機能として無線ラン内蔵があります。
さらにWiFileといってパソコンに作成した共有フォルダを認識できるソフトがCDに付属していますが、実は、このソフトが便利なので少しご紹介します。

ぼくは以下のように疑似Handstory風に使っています。
具体的には、WinShotというフリーウェアでパソコン画面の地図・図・文書や、PDF書類などをJPEG形式でクリップし、WiFile経由でLifeDriveに送り込んでいます。
この際、Winshotの保存先をWiFileの認識するフォルダ(共有フォルダ内に作成)にしておくと余分な手間が省けます。
これらクリップしたものは全てJPEG形式なので、Resco Viewerで閲覧できます。
PDF形式の書類の内容は文字であっても十分に解読というか、快適に閲覧可能です。
これまでご紹介してきたように、Resco Viewerは、JPEG Fileを超高速閲覧可能ですし、大きさの調整や、LifeDriveの画面上においてJPEG画像をスクロールするのも高速です。既存のどのPDF Viewerより快適環境になります。またLifeDriveはHDD内蔵なので、ちょっとやそっとJPEGを送り込んだところで、容量は余裕です。

この方法の弱点は、Ctr+Alt+F8 (F7)でショートカットできるもののパソコンの画面で一々クリップしなくてはならないこと、LifeDriveの画面で、一括保存が出来ないので、一つ一つ保存しなくてはならない点です。もちろんWiFileでなく、パソコンと接続すれば一括移動が可能です。

JPEGクリップ画像とResco Viewerの利点を生かしたこのような使い方が出来るので、元来Viewerとして優れているLifeDriveの長所を生かせるなぁと思っている次第です。