超小型ノートパソコン指向のSL-C3000 vs. 万能マルチメディアマシン指向のLifeDrive

両者の目指す指向の違いを考えると比較することそのものが間違っているような気もします (笑)。
でも企画してしまった以上、一応。。。。

  • 本体の大きさ

厚いと不評のLifeDriveですが、SL-C3000の3/4程度の厚さという感じです。
横幅もLifeDriveのほうがありません。縦はほぼ同等。
どちらも胸ポケットに入れて持ち歩くにはちと辛いと思っております。

  • ネットワーク

SL-C3000のCFスロットで、WiFiPHS、青歯の選択可能で、青歯以外を使ってます。
PHSbitwarp PDAは定額制で安く便利に使ってます。
初めてZaurusを扱う方は、コンプマート名古屋に行くと、PHSがセットアップされた機種が売っています。
通信用CFカードの出っ張りで、手に持っての文字入力がしにくいです。
SL-C3000スタンドアローンで使うか、腰を落ち着けてPCとシンクするならZaurus shotも便利で良いのですが。
その点、WiFileやBTなど内蔵されていて選択肢の多いLifeDriveM1000やパソコン (PDA) との連携を考えると便利です。

  • マルチメディア

動画はTCPMPのお陰でLifeDriveに軍配が上がります。
Zaurusスペシャカーネルを入れてmplayerの併用で相当使い勝手は上がります。
デジカメ画像の閲覧はLifeDriveはResco Viewerの存在が大きいです。
ストレージとして使用する時には、どうしてもデジカメ画像の容量(枚数)が大きくなりますので、高速閲覧があると便利です。
音楽はどちらも良いですが、pTunesを気に入っているので、LifeDriveかなぁ。

  • Web

改良版Net FrontのあるSL-C3000の圧勝です(ぼくの場合)。
ただし、ネットに繋ぐまでが多少面倒で、上記のカードが必要になります。

スペシャカーネルを入れるまでは、SL-C3000はもっさりかなぁと思いましたが、入れてしまうと凄いですね(導入は自己責任です)。
ホント、良いです。アプリ切り替えで多少画面がちらつきますが、これは別物と思いました。
でも、スペカを導入しなくとも十分ビジネスマシンとして使えます。
マルチメディアに特化するならLDが良いと思いますが、単体というよりソフトの力が大きいですかね。

うーん、ここまでの段階ではSL-C3000の賛歌になってしまったような。