今年の名脇役達

例年と同じように今年1年も、どこでも快適に仕事をするための環境構築を目指すという名目で物欲に走った1年でした。まずは相変わらずの散財に、たまには顔をしかめながら、温かい眼で見守ってくれたカミサンに感謝。そして、先に覚え書きした自分にとっての主役以外の名脇役にも同じく(と言ったら呆れられそう)感謝。ということで、残された時間を使って、今年の自分にとっての名脇役を振り返りたいと思います。

  • Anker 40W 5-port Turbo USB Power Adapter

ここ数年、出張が多いのですが、値打ちなホテルに泊まると多くはコンセントが1つもしくは2つです。でも充電が必要な手持ちの機器はいつも5種類以上(笑)。そんな時に役に立ってくれたのがAnker 40W 5-port Turbo USB Power Adapter。PowerIQ搭載で、14.8 x 8 x 10 cm、236 gというサイズも◎。出張には欠かすことが出来ない友でした。

これも出張の友。新幹線の移動が多かった今年、車内で集中して仕事をする上で、このノイズキャンセリングヘッドフォンは本当にありがたかったです。個人的な感想ですが、このヘッドフォンは街歩きで音楽を聴くための仕様ではなく、座って一仕事しようと気合いを入れる際、雑音や騒音という邪魔を排除して、いつでも同じ環境を提供してくれる優れものであると思いました。

  • Plantronics BackBeat FIT ワイヤレスヘッドフォン

これは、ランニングの友でした。今まで複数のランニング用のヘッドフォンを買いましたが、今の所これが最高かもしれません。耳にかけた際の違和感や圧迫感はほとんど感じませんし、先日3時間走った際にも、最後まで装着し続けることが出来ました。地下鉄が走っている横で、ブツッと切れたことはありましたが、タッチノイズもありませんし、耳穴を完全に塞がない構造のために周囲の環境音が適度に聞こえて安全ですし、汗や湿気に強い設計であるため、当方のような汗かき親爺でも安心して使うことが出来ました。附属のケースも気に入っていて、来年はこれを付けて、100km走る月を2回は作りたいと思っています。

 これは使い込んでいないのですが、「Kindle Voyageは読書体験に徹底的にこだわりぬいて生まれた電子書籍リーダーです」とAmazonが言うだけあって、300ppiの高解像度、7.6mmの厚さ、約180g という軽さが相まって、本当に読書しやすい端末です。12月だけでも細切れ時間を利用して4冊の本を読むことが出来ました。

 これもEvernote関連なのですが、確かに使いやすいバッグでした。どちらも自立させて使う、大きく開いて中をしっかり見ることが出来るために道具を取り出しやすいというコンセプトが同じなのですが、ひらく PC バッグは重いと肩に紐が食い込むので、毎日の利用はもちろん、一泊二日程度の出張ならRHINE フラット・バックパックがメインでした。ちなみにひらく PC バッグは肩への食い込みを軽減するためジェルトロン ショルダーパッドを併用しています。もっとも、当方のように多くの機械を持ち歩かなければ、肩にも食い込まないのかと思います(苦笑)

Palm時代を含めた皆様から温かいコメントを頂いたことや、大阪PalmIIIさんで触れて頂いたことで調子に乗りながら、今年の1年で使ったデジモノや関連グッズを振り返ってきましたが、何年経っても変わり映えしないなジブンと、あらためて思いました。

では皆様、良いお年をお迎え下さい。