スキャナーとしてのiPhone

スキャナーとしても中々使い勝手の良いiPhone。
取り込む対象に応じてアプリを使い分けることで利便性が上がる気がしています。
ということで、これまで利用し続けているアプリの利用方法に関して覚え書きをしてみます。

白い紙やホワイトボードの記録を残すにはWhiteがとても優れていると思います。

他のスキャナーアプリよりも文字がくっきりと読みやすくなるのが良い点です。

台形補正はもちろんですが、クシャクシャな部分があるようなレシートでも、ある程度は平坦化してくれる点がありがたいです。

濃淡を補正してくれるので文字は読みやすくなることが多いのですが、影の状態が少し複雑になっていると、文字の部分を隠してしまうような補正になるので、注意が必要です。

簡単にPDF化出来て、スキャンした対象の色も自然で、Evernoteへアップする際には一番簡単な操作で出来る点が良いと思います。

ただし、文章を読み取る際には、やや画像が荒い気がしますので、JotNot ScannerやWhiteで読み取ったファイルをScanner Proで加工しています。

英文については、単体でOCR出来てしまうのが素晴らしい点と思います。文章の読み取りレベルはScanner Proより高い印象があり、英文をちょっと取り込んでおくときなどは、このソフトを使っています。

この状態でEvernoteへ送信すると、Evernoteでもきちんと文字として認識してくれます。

ちなみに、ここまでのソフトで読み取ったデータはすべてEvernoteへ送信可能な点もありがたいところで、データの散逸なくEvernoteで一元化出来ています。

名刺の読み取りと、住所録への登録ならば、これが一番であると思っています。

それぞれのアプリに一長一短あり、お金もかかりますが、自分の場合十分元はとったかなと思っているiPhoneのスキャン系ソフト達です。