The GLENLIVET 12 YEARS OLD

nabehisa2005-07-30


昨日は、仕事終了後Barnsへ行ってきました (写真は M1000)。
前回、TCさん、kimicooldadさんとご一緒させていただいて以来です。
12時過ぎに訪れたにも関わらず、相変わらずの盛況ぶり。ほぼ満席でした。
椅子に座って、マスターから「約束のモノ入っていますよ」と一言。
ずーっと前に「また飲みたいですね」と言っていたグレンリベット12年のオールドボトルが手に入ったとのことでした。
戯れ言を覚えていてくれたこと、またとっておいていただき、その場で開栓
していただいたことにも感激しました。
1923年の酒税法改正により、1世紀以上続いた密造時代が終わり、政府公認
第一号として翌1924年に蒸留所をスタートさせたグレンリベット。
今のリベットもおいしいのですが、80年代前半以前のグレンリベットの味は、また格別です。
ラベルは、「12 YEARS OLD」「Unblended all malt」表示で、度数も容量も英国表示。
ボトルに張ってあるラベルの文字も、凄く味のあるフォント遣い。
しかも、昨日の「モノ」はイタリアなどからの流れモノではなく、本国から直接渡ってきたホンモノ中のホンモノ。
状態も凄く良いと絶賛されていました。
味は、凄く穏やかで繊細なのですが、芯がしっかりしており、口の中でいつまでも余韻が残る。
今のリベットとは深く一線を画すると思います。
前回(1年以上前)は、おいしさに感激して、空瓶をもらい家に飾ってあります(以前のエントリー)。
高いので、1杯しか飲めませんでしたが、置いてある限り毎回飲みたい1品です。
こんなお酒を普通に楽しむことができた80年代の飲み助が羨ましい。。。