今年のスマホ

今年は、本当に慌ただしく過ぎまして、年末という感じが全くしない12月29日を迎えております。出張に次ぐ出張で、移動距離も過去最高であった気がします。一時期、腰も痛めてしまい、年齢を重ねたことを実感いたしました。その影響で、昔ほど持ち歩く荷物が減りました。一方で物欲も結構暴発してしまった一年でもありましたw

毎年続けている覚書、今年もアップしてみます。まずは今年愛用したスマホからです。

ここしばらくは、2年周期でiPhoneを変えていたのですが、今年はいくつかの理由で思い切って7 plusへと買い換えました。今でも、片手で使える大きさの機種は大好きなのですが、如何せん、老眼の進行には叶いません (^^;

若干の懸念はあったiPhone 7 plusですが、思った以上に良い代物でした。
以下は気に入った点など。


1) 光学2倍ズーム機能・ポートレートモード、レスポンス軽快・アプリ起動の高速化が生み出すカメラの良さ
撮りたいときに、撮りたい画像を手にできる機会が増えました。7 plusは、iOS10の仕様で画面を傾けるとロック画面が表示されますが、そのまま画面を向かって右から左へスライドするとカメラが立ち上がります。A10 Fusionチップによる本体のパワーが相応なので、カメラの立ち上がりがとてもスムーズです。それに基本的なカメラの機能の高さが相まって、満足のいく使い勝手となっています。
宮古島のカンファレンスの後、四捨五入すると50歳の親爺3名で島内をウロウロした時の7 plusでの記録ですが、



7 plusだけでも良いかなぁと思ったりいたしました。



ランニングも細々と続けていますが、


こんな景色をサッと撮れて満足しています。



2) 小さなパソコン感覚で使える
マイクロソフトのお陰で、制限はあるものの、officeが実用レベルになっているので、メール添付書類の閲覧と簡単な修正、作成資料の若干の修正などは、十分に7 Plusで出来てしまいます。

また、スキマ時間には、Universal Foldable Keyboardを使って物書き作業も進めています。ここ数年でUlysses、Scrivener、iA Writer等、maciPad Proとシームレスに高いレベルて作業を継続できるソフトが数多く出たことも大きくて、また、iOSIMEも以前より良くなったことも相まって、スマホとしては大きな画面を使って比較的高い生産性で文章を作成出来ます。当方は、Spigen iPhone7Plusケースを購入しましたが、写真のような感じで使うと昔、こんなパソコンが出たら良いなぁと思う感覚で使用可能です。



3) 本体の仕様変更による恩恵
これまでに比べてスピーカーが良くなり、出張先のホテルでステレオの恩恵を受けています。バッテリー持ちも良くなりましたり、耐水になったので安心感が増したことは間違いありません。新ホームボタンは、Macの感圧タッチパッドになれていた当方には違和感はそれほど無く(机の上に置いた時のような感覚がいつも得られると良いのですが)、埃などが入ることを気にしなくても良いですし、むしろ気に入っています。パソコンライクに使う上で256GBを選択出来る容量はありがたい限りです。Apple Payは、VISAに対応してくれると使用範囲が増えるのかなと思っていますが、東京でApple Watchと組み合わせてSUICAの便利さを実感させてもらっています。



4) 気になるところと対応
本体サイズの大きさで片手操作が出来ないと困るなと思ったのですが、片手キーProが良い感じで使い勝手を上げてくれています。また、音声入力も増やすようになりました。

シャッター音の大きさは凄いのですが、どうしてもの時にはシンプルカメラが役立っています。

ヘッドホンジャックの廃止は話題に上っていましたが、元々、BTヘッドフォン派なので、むしろ使うことが無く、全く問題になりませんでした。

ランニングのお供としては、中々の本体重量で、脚と同時に腕も鍛えられています (^^;



5) 最近の使い方
ホーム画面です。

当方は、3D touchを活用出来るアプリを結構使っていまして、

  • weathernewsで現在地の天気を確認
  • NAVITIMEで電車の時刻の確認
  • OmnifocusでToDo確認
  • ProCameraでLowlight+とHDRの使い分け
  • UlyssesとiA Writerでは、作業したい書類をサッと呼び出し
  • Draftsで音声入力
  • Airmailでメールの検索
  • Fantasticalで新規予定の作成

などを3D touchで呼び出しています。

片手作業時は、左手が多いので、使用頻度の高いアプリが左側、下側に来ています。Fantasticalは、予定の入力が簡単なので、ずっと愛用しています。メールソフトは簡単に確認するならInboxがいまだに最速と思っていますが、メールから予定やGTDの連携となるとAirmailが便利です。GTDは相変わらずOmnifocus、色々ありましたが、Evernoteは情報整理のハブとして引き続き愛用しています。

通勤時には、Reederで新規論文の確認、通勤時間がそれほど長くないので、聞くことが出来ていないファイルが溜まっているのですがのですが、その後にPodcastでのNeurologyやMovement Disordersからの配信確認を行っています。

Draftsは様々な覚書のハブとして、iA Writerはプレーンテキストのみであるという特性を活かした各種下書き用ソフトとして、Ulyssesは資料を必要とする比較的長文作成ソフトとして(事務書類等の下書きソフト)、Scrivenerは論文作成ソフトとして使い分けています。この中で、iPhoneで使う頻度が高いのは、DraftsとiA Writerでして、隙間時間の有効活用に繋がっています。

買って良かったと思うiPhone 7 plusです。