DropboxとEvernoteの使い分け
現時点でクラウドサービスは以下のように使い分けています。
- Dropbox:カテゴリー分けしたファイル置き場
- Evernote:知識や知恵にしていきたい情報置き場
- Google Drive:自炊本置き場
- iCloud:iPhone、iPad、Macの情報共有センター
DropboxとEvernoteの使い分けは下図のようなイメージです。
Dropboxは、必要な情報の入り口で、それをある程度整理したい時にはEvernoteにタグを作って入れ込んでいきます。自分の中で知識としておきたい情報や
発表用(相手につたえるため)にまとめたい情報などはEvernoteに入れています。
Evernoteは、PDFなどの情報に自分なりのまとめや覚え書きを追記出来ますし、ppt、exls、docx、写真をはじめ、色々なファイルを入れておき、カードビューでざっと一覧出来ますので、Dropboxよりも頭の中を整理しやすい、アイデアを絞り出しやすいメリットがあります。また、iPhone、アンドロイド、iPadのアプリも良く作り込んであるので、場所を選ばず考え事が出来ます。さらにEvernoteでは、Skitch、ScanSnap、Evernote スマートノートブックからの情報入力も自分にとっては便利です。
プレゼンや執筆に使う資料は、その学会名、研究会名、依頼原稿名であらたにタグを作って整理しなおします。Evernoteは、簡単にタグを付けることが出来るので便利ですし、親タグを上手に使うことで整理もしやすくなると思います。
プレゼンの資料を作成する際には、Dropboxにも同じ名前のフォルダを作ってKeynoteやPowerpointで資料を作成します。プレゼンが終わったら、pptファイルかpdfファイルを再度Evernoteに入れて一連の作業が終了します。
こうしてある程度整理出来た段階でプレゼンに持って行くことにより、以前よりも相手に伝わりやすくなった気がしますし、常日頃からアウトプットを意識して情報を整理することで、プレゼン作成までの時間がかからなくなった気がしています。また、プレゼンの内容の読み直し、見直し、振り返りが簡単になりますし、自分の知識や知恵も増えていく感じがしています。