Act > Fact > Information

プレゼンで使う材料を探す時にFotoliaというサービスを時々利用します。
そこで今年購入した題材の中で、「なるほどなぁ」と思った一つが上の写真。
Factの中から自分がActするための内容を見つけ出す大切さを上手く表現しているかなぁと。
当方の解釈は作者の意図とは違うかもしれません。ただ、この絵を見た時、自分にはAct > Fact > Informationという構造が浮かんでしまいました。

と言いますのも、最近、「情報強者」、「情報弱者」という言葉を目にしますが、自分の中で"情報"はこのような位置づけだからです。

自分の行動において役に立たない情報や、真実ではない情報が世の中には溢れかえっています。

実際、当方の現場では「△△新聞に載っていたので、、、、、」という枕詞とセットになった質問をしばしばいただくものの、残念ながら多くはInformationというかRumor止まり。Factでは無いことは多々ありますし、ましてや自分自身のActになったことなどここしばらくありません。

新聞に載った瞬間に、ある情報がいきなり真実のように解釈され、しかも近い将来実現されると思われてしまう。。。もっとも、少し前の時代は今よりもずっと新聞に権威があり、情報が真実ではないことを理解していただくことに苦労しましたが。。。。。。

一方で、自分の職業以外のInformationというかRumorは楽しいですし、特に気心の知れた方達からのInformationは、とっても良い気分転換であったりします。

来年も様々なInformationに踊らされながら、適切な距離を置きながら、自分の職業の世界ではAct探しを楽しみ、趣味の世界ではRumorを楽しんでいきたいなぁと思っております。

もちろん、仕事面において自らの力で良いActを出すことが出来れば最高なのですが。。。。