自分の道具になった1年でした
自分の中で一番使った端末はiPhone 3GSであったと思います。
3GSは3Gに比べて、
1) 16Gモデルまでしかない→32GBモデル有り
2) 内蔵カメラの機能が限定的→動画撮影とマクロに対応
3) 通信速度が遅い→通信速度は最大7.2M
4) コピペが無い→コピペ可能 (OSを3.0にすれば3Gでも可)
5) バッテリー持ちが悪い→多少改善
6) 起動速度が遅い→起動時間が2倍程度短縮
7) 検索機能が無い→スポットライト搭載 (OSを3.0にすれば3Gでも可)
8) 横キーボード未対応→対応 (OSを3.0にすれば3Gでも可)
というハード的なメリットがあり、特に起動速度の改善が使用頻度の増加につながったと思います。また、クラウドサービスとの親和性もドンドン高くなり、通信費が値下がりし、様々な便利なソフトやMacとの組み合わせのお陰で使い勝手が向上し、どこでもオフィスの中核 (ハブ) 的役割を果たしてくれています。
以下、2009年12月現在のiPhone 3GSの使い方を覚え書きしておきます。
使っているアプリは104種類。入れてあるけど使用頻度の低いアプリは20種類になります。
- 通勤中にiPhoneで論文整理
- オフィス書類、PDF、jpegなどのファイルを一元化して保存するのは (有料版) Evernote
- Gmailに添付されて飛んできたオフィスファイルも自動的にバックアップしているのはEvernote
- iPhoneの手書きメモ、スキャンしたメモを保存するのもEvernote
- PDFをフォルダで階層化して保存するのはGoodReader
- Tombo的に過去の色々な文章を入れておくNotebooks
- 論文整理はPapers
- 必要なデータを持ち歩くためのDropbox
- 大きなデータを相手に送信する時や、DropboxのバックアップとしてのSugarSync
- 万が一iPhoneを無くしたときも安心ですiDisk
- PC開かずにiPhoneで済ます
- iPhoneで逃さずに記録
- まず何でもいいから書き出してみる時にiMandalaArt
- 全体像をつかんでみる時にMindMeister
- アウトラインを書いてみる時にOutliner
- 長文を作成してみる時にNotebooks
- メモ以外のPIMもiPhoneで管理
- 自分が中心のToDoはToDo
- 色々な人や様々な場所がからむToDoはOminifocus
- いわゆる覚え書きは音声認識メール+Clipboard、reQall
- 月間予定が見やすくて、Google calendarとの同期が確実なCalengoo
- 高い認識能力のお陰で年末の名刺管理に役立っていますWorldCard
- 住所や電話の確認にGRContact
- M2Plusさんのソフト
- Skyscapeさんのソフト
- 各種英語の勉強ソフト
- iPhoneの豊富で魅力的な辞書
- 現場で役に立つiPhone
- iPhoneで新しい写真の楽しみ方を知る
- 出張先で役立つiPhone
- 東京の地下鉄を利用する時に便利なえきペディア
- 乗り換え時間を探索するなら乗り換え案内
- 時刻表なら駅. Locky
- 新幹線をより便利に使うことが出来るEX予約
- 場所に迷って無駄な時間をロスしないためにマップ、Y!地図、全力案内
- 食べるところどこにしようと思ったらぐるなび
- 移動中にプレゼンの練習するならmyComics
- プレゼンを時間通りに終わることに役立ったプレゼンタイマー
- 余暇を楽しくするiPhone
ホント、随分日常生活に『道具』として浸透しているiPhone 3GS。来年はどのような”便利”を提供してくれるのか楽しみです。
個人的には、
1)辞書を賢く
2)Bluetoothで外付けキーボード可能に
3)操作速度のさらなる改善
4)バッテリー持ちの改善
5)電波の掴みの改善
6)画面解像度の向上
7)おサイフケータイ機能の搭載
8)テザリングの解放
9)ストラップホール
こんな所が改善してくれると嬉しいと思っています。