バックアップとメンテのGW; アナログ編

RHODIAのA4版ノートも少し変更しました。相変わらず書きやすくて使い回しが良いです。表紙やページの開き方が変わると随分気分も変わります。

ノートに合わせて13年前の新婚旅行で購入したウォーターマンエドソンも久しぶりに持ち出し。当時はPCもまだまだ普及前で、当然のように”書く”業務量が多かったのですが、どうせ書くなら出来る限り楽しく書きたいと、書くための道具に凝っておりました。

ルイス・エドソン・ウォーターマンと言えば、世界で初めてインク漏れなく使うことが出来る万年筆を考案した人で、エドソンはそのミドルネームを冠した万年筆。そんな知恵がつき始めた頃、旅先のショーケースの中に鎮座するエドソンに見ほれてしまい、同じショーケースの前を数日往復。個人的に青以外では赤、黄、緑が好きな色であったことも相まって、「新婚旅行記念」、「一生モノ」とカミサンを説得して購入。とても嬉しかったことを覚えています。

ただ、外国で見たときには思い入れもあって、それほど派手に見えなかったのですが、あらためて見直すと日本で使うには相当派手ですし、若造が使うには気恥ずかしくて(今でもですが)、主に装飾品のような扱いとなっておりました。いずれにしても、13年経っても色褪せず、当時と変わらずにすぐに書くことが出来る点は、こうしたアナロググッズの素晴らしい所かと思います。

書いた内容は必要に応じてPDF形式にしてジェットブラックで一括管理。RHODIAのノートは「ピッ」と気持ちよく切り取って、スキャナーで簡単に取り込むことができる点が◎。検索と管理の容易さは、デジタルのほうが上です。

さて、10年、15年経ったとき、新婚当時に集めた筆記用具のように、TreoやSLシリーズを持ち出して使っている自分はいるでしょうか?
色々なことを思い出しながら、きっと折に触れて使っているのだと思います(笑)