今そこにある近未来

Medical Tribuneという情報からですが

UMDNJ心臓病学部門のMarc Klapholz部長の指導のもと、2006年6月に無線システムが稼働した。これにより、救急医療隊員はBluetooth技術を使って心電図を救急治療室だけでなくカテーテル室にも送信する。そこから、心電図は自動的にPDFファイルに変換されて、病院のイントラネット経由で、あらかじめ設定された複数のメールアドレスに送信される。担当の心臓専門医は、心電図をダウンロードしてスマートフォンで見るように指示するテキストメッセージを受け取る。このファイルにはもとの心電図を送付した救急隊員の電話番号が含まれているため、心臓専門医は即座にこの救急クルーと連絡が可能である。この間に心筋梗塞発症が明白な患者は直接カテーテル室に搬送される。このシステムのお陰で、心臓専門医は患者が病院に到着する平均15分前に通知を受けることが出来る。

こうした形で治療開始までの余分な時間が省かれて予後の改善に役に立っていくクリティカルパスは素晴らしいです(T T)。。。。。
昨今の環境充実を考えれば日本でもすぐに出来そうですよ、やろうと思えば。