回線に求めるモノ
通信のインフラに求める内容はいくつかあり、流行のhackを頭文字としてキーワードを考えると
H; High speed、A; Anywhere/Anytime、C; Cost、K; Keep（途切れにくい）
となりそうです。
通信手段はWiFi、3G、PHSとあるわけですが、それぞれどんな点が優れているのかを考えると、
H; WiFi>3G>PHS
A; 3G>PHS>WiFi
C; WiFi>PHS>3G
K; 3G>PHS>WiFi
という印象があります。残念ながらすべてを兼ね備えた回線など無いのですが、速さと安さの優れたWiFiを活かそうと思えば、areaの拡大を目指してFonに入ってみるといった選択肢もあるかと思うわけです。
WiFiが入る領域が少しずつ広がっている昨今、必要に応じてWiFiと3G、WiFiとPHSを切り替えるスマートフォン側の能力（速度）はとても大事なんだなぁとE61を使っていてあらためて感じています。実際、E61は、WiFiと3G接続の切り替えが実にスムーズ。これならば、メインは3Gで、必要に応じてWiFiでと、機種が勝手に電波をつかんでくれるので3Gでかさみ易いCostの節約にもなりますし。
Treoももちろんですが、もしウィルコムさんが次の機種を出していただけるのであれば、是非このWiFiとのスムーズな切り替えシステムを搭載して欲しいなぁと。速度アップ、エリア拡大、安定性の向上と大変と思いますが、コストの魅力を保ちつつ、 ドキドキする日本発の端末を出し続けてくれるよう、影ながら応援したいと思います。
