GMailとW-ZERO3で文献管理
文献は研究や診療をする上で大切です。以前、iPubMed MakerとFileMaker Mobile 8の良い関係を記載しました。これは、最新の論文のサマリーを電車の中などで、ざっと目を通す上で有用です。今回はサマリー以外のフルの内容をPDF形式で保存した文献の管理について、最近気に入っている方法をご紹介します。
以前は、図書館などで本からコピーをしていましたが、ここ数年、購読料を払っている雑誌で発表された論文はPDF形式でダウンロード出来るようになりました。ただ個人では年間の契約料は高いので、職場のパソコンでダウンロードとなります。以前は、USBメモリに一端保存して、自分のパソコンで整理していましたが、最近は、職場のパソコンから添付ファイルで全てGmailへ転送しています。Gmailには優れた検索機能がある点が良いですし、2Gあれば、当座、管理に困ることはありません。こうしておけば、見たい時、調べたい時にいつでも目的とする文献をGmailから引き出すことが出来ます。
後輩に必要な文献を渡す時でも、その場でメールアドレスを聞いて、W-ZERO3から添付して送ることが出来ますし、上司からあの論文には何て書いてあったかな？と聞かれても、Gmail内に保存してある文献であれば、すぐにその場で確認が出来ます。GmailとW-ZERO3とは、とても良い関係であると思います。
