iPhone4にpdrugがやってきた
pdrugは、Palm OSをメインで使っていた数年に渡り、KDICやWDICという辞書ソフトとともに、使わせていただいていた医薬品集です。pdrugは、自分をどっぷりとPalmに漬からせたソフトの一つと言っても過言ではないぐらい、現場で重宝しておりました。
今でこそ、オンラインですぐに医薬品情報を引けますし、M2Plusさんが、今日の治療薬を出して下さっているので、6-7年前までに比べて、掌の上で医薬品の情報をすぐに確認することはpdrug以外でも出来るようになり便利な限りです。とてもありがたいと思っています。
でも、軽快性、簡便性で言えば、Treo650でWDICを利用していた時代を超えているかというと、疑問が残ります。リッチなコンテンツは軽快性や簡便性とはトレードオフな関係ですので。また、pdrugは無料という点が無敵です。
そんなpdrugが2008年の6月以来でデータが(←aptxさんに御指摘をいただき修正しましたm(_ _)m)アップデートされました。最新のデータをiPhoneのEBPocketで利用することが出来ます! とても嬉しく、導入の仕方を少しまとめてみます。
まずは何はともあれ、作者様のページよりpdrugをDLして解凍し、自分のパソコンの分かりやすい位置にフォルダーを置いておきます。パソコンとiPhoneは同じ無線LAN下に置きます。
iPhoneのEBPocketを開き、向かって左下のアイコンをタップしてFTPサーバーを選択。
当方はMacbook proで、FTP関連用のソフトとしては、Cyberduckを使っています。今回は、Cyberduckを開き、新規接続をタップしてFTPという項目でこんな入力をします。
この画面でダウンロードしてきたpdrug86ファイルを開きます。CATALOGSも忘れずに転送(アップロードを選択)します
iPhoneで串刺し検索を設定しておきます (pdrugだけでもかまいません)。
入力すると幸せがまっています。やっぱり軽快です。またとても懐かしいです。
作者の方にホント、ホント感謝ですm(_ _)m