ドコモ提供のM1000の新アプリ
ドコモからいくつか新しいアプリが出ました。
取りあえず、ドコモWLANコンテンツ、メール一括取得ツール、WEB一括取得ツールを試してみました。
- ドコモWLANコンテンツ
ドコモ公衆無線LANサービス下でネット接続した場合、スポニチニュース、スポニチ速報、ニュースウォーカー、Headline版ニュースウォーカー、ウェザーゲート、Biz styleなどを無料でダウンロードすることができます。
今朝、Mzone環境で試してみましたが、5分ほどあれば、接続からダウンロードまで完了ですね。
ダウンロードが済めば、移動中でもオフラインで閲覧できます。
従来のPDAでも使われていたサービスですが、Mzoneに加入していれば、追加料金の発生しないのが嬉しいところです。
ドコモ公衆無線LANサービス加入の特典という感じでしょうか?
ただ、ドコモ公衆無線LANサービスが近くに無いと、使えないのは残念。
使いこなしてみないと分かりませんが、WEB一括取得ツールに比べたメリットが今ひとつピンときません。
- メール一括取得ツール
文字通りのアプリです。
あると確かに便利ですね。
- WEB一括取得ツール
登録したホームページを一括ダウンロードします。
ダウンロードの行き先は、外部メモリも指定でき、ダウンロードの上限設定や取得階層の指定も可能です。
取得後の自動切断機能も良いと思います。
パソコンとのリンクではなく、M1000から直取得できるのが良いです。
PDA userには比較的なじみやすいアプリではないでしょうか?
ただ、共同通信ニュースやPDA系のブログは良いのですが、なぜかYahooが文字化けしていまいます。
文字コードの問題であると思うのですが、十分検証できていません。
無線LAN下でも、WLANコンテンツサービスに比べてダウンロードに時間がかかる点も残念な所です。
テキスト形式でダウンロードできると良いと思うのですが、それは難しいようです。
全て同じようなコンセプトのアプリで、Web下のM1000の扱いを便利にしてくれそうです。
これが全て無料というのが素晴らしい。ドコモさんのやる気を感じて嬉しいです (^^
クリエがやろうとしてきた(やっていた)ことを、ネットワーク環境の充実したM1000がやっているという感じでしょうか?
今度はゲームを試してみたいと思います。
M1000 雑感2
1ヶ月ほど使ってきましたM1000。それなりに使い道も決まってきました。
PDAの使い道が、手帳、AV、ネットワークとすると、M1000は一応全部できます。
でも快適にできるか?と聞かれたらそうではありません。
以下、現在の使用状況を少し紹介します。
- 手帳
- PIMはAgendusが使いやすいです。でも他のソフトを十分検証できていません。
- 手書きメモはThe Pad。
- テキスト閲覧と簡単な編集は、eBook Reader。
- 手帳としては、入力環境の弱さ(遅さ)が最大の問題です。
簡単なある程度のボリュームが編集可能なメモソフトだけは出して欲しいなと思います。
- AV
- 音は思った以上に良いです。
- MP3ファイルのパソコンからM1000への移動に時間がかかる?
- インターネットラジオが聴けると良いのですが、上手くいきません。
- 動画は十分検証していません。
- ボイスレコーダーは良さそうなので今後使用予定です。
- 外付けメモリは値段が高めですし、最大256Mは辛いです。クリエとメモステの関係を思い出します。
- イヤホン接続部の形状の一般化希望。
- カメラの機能は今ひとつ。メモ代わりですね。手ぶれがしやすいなぁというのも正直なところです。
- 写真をためて閲覧するには、動作速度や一覧性など、既存のPDAに比べてちとつらいです。
- ネットワーク
- 電話、PHS回線、無線LAN、Bluetoothが使えるのは便利です (^^。
- 前のエントリーの新アプリで、さらに便利になる気がしています。
- Mzoneの使用範囲の拡大を希望です。
- Web閲覧動作はもっさりです。遅さに「もう止め」と思うこともあります。M1000経由のTreo650のほうが早いとか。
- ネットワークのオンオフの切り替えがタップ一発で出来ると良いです。
- 最後にパケ死も心配です。料金次第で、解約の検討も出てきそうです。
- メモリ管理など
- ファイルとメモリ管理を可能なSManを使用中です。ホームボタンのショートカットに登録しておくと便利です。
- 電話
- Agendusからタップ経由で電話がかけられるのは、便利で楽しいです。
- FOMAは初めてですが、確かに建物の中では、突然接続が不安定になることがありますね。
- 電話番号入力を片手で行う場合は、やはり不安定になります。手の小さい女性はつらいかなぁとも。
- 一度電話を切って再度電話可能となるまでに少し時間がかかります。急いでいるとイラッとします。
- 以前より大きな声で話さないと、相手が聞き取りにくいような気がしています。
以上、つらつらと書いてきました。
M1000は色々な意味で微妙な機種ですが、日付の問題への対応も迅速でしたし(ダウンロードで対応できないのは残念ですが)、どんどん改善されていくと良いですね。
理想的なスマートフォンへの出発はまだ始まったばかりです。頑張れ M1000。頑張れドコモ(大学時代に何度か電話代滞納で迷惑をかけたので、応援したくなってしまうんです(汗))。
追記;M1000は単独ではなく既存のPDAとの併用で、日常生活がもっと便利になる可能性のあることは間違いまりません (^^)/。
PDA界の先人達が、PDAとM1000のコラボワールドを広げてくれる筈ですよね、がじえいるさん。とふっておきます(笑)。
「CLIE」 ありがとう、また会う日まで m(_ _)m
簡単でありますが、エントリーしておきます。